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テラリウムのパーツ作りも楽しみポイントの1つ hananicoコラム

テラリウムのパーツ

①パーツは重要

テラリウムを作る楽しみの1つがパーツ選びではないでしょうか?😊
「さあ、テラリウムを作ろう!」と思った時、まずどんな世界を作ろうかなって考えますよね。草原風にしたい、ガーデン風にしたい、トトロの森みたいにしたいな〜等々。
大まかな絵が頭の中で完成したら、必要なものを揃えていきます。苔や土は当然として、雰囲気作りに重要なのがパーツ選び。

小石・砂利・流木、水は青いビーズで表現したり、工夫を凝らすのも一興です。(難しいですがレジンで作ってしまうというのもありですね)
そして情景を盛り上げてくれるのが人形(動物)のミニフィギュア。静かな森の雰囲気にはポツンと一人で佇ませたり、ガーデン風ならファミリーを置いてみたり。フィギュアが入るだけで情景がふわっとリアル可するのが実感できます。

②フィギュアを自分で色付けする

さて前置きが長くなりましたが、今回はそのフィギュアについての雑記です。
人形のミニフィギュアは色付けしたものがネットで安価に売ってはいるのですが、あまりキレイに塗られてない(結構雑です😂)ものも多く、欲しい感じのものが無かったりしますよね。
世界観が大事なテラリウムなので、やっぱりキレイな人形でないと今ひとつ盛り上がりません。そこでお勧めしたいのは色塗り前の白フィギュアをまとめて買って、自分で色付けしていくことです。
白フィギュアは安価で造りも良いものが50〜100体単位でまとめ売りされています。Amazonや楽天などで探してみてください。

色はアクリル絵の具で着色するのが良いでしょう。水彩ではすぐに色が取れてしまいます。マッキーなどで塗るのもオッケーなのですが、ペン先が太いのでかなり難しいです。
人形がとても小さいので筆は極細を使わないと細かい部分は塗れません。

自分で色塗りするコツは、大きいとこから塗っていくこと。

例えば、ワンピースを着たレディなら、ワンピースからザッと塗ってしまいます。

次に足や腕、顔などを塗り、髪を塗り、靴や、小物。最後に手ぶくろという感じ。
絵の具がはみ出したら重ね塗りして修正します。ただし色が乾いてから重ねてください。
※絵の具はあまり水分を混ぜない方が早く乾き、クッキリと鮮やかに色付けできます。筆が少しスムーズに動く程度に、ほんの少し混ぜる感じです。
※色を塗るときは数体をまとめて塗ると効率がいいです。みんな同じ服の色では面白くないので、同色を数体、違う色を数体、色の組み合わせを変える、小物の色は変えるなど変化をつけてみてください。

男性も女性も子供の人形も基本的には同じ塗り方ですが、女性の人形は髪を丁寧に塗ってあげると仕上がりがキレイに見えます!
また、テラリウムに入れものなので、あまり暗い色合いにしない方が良いかなと思います。鮮やか色の方がガラスの中でイキイキしてくれますよ。😄✌️

③場面(シーン)を作る

テラリウムの基本部分が完成していたら小物を配置していきますが、重要なのはどんな場面(シーン)なのかをしっかり考えておくこと。ストーリーを考えることで一層作品を作るのが楽しくなります!
切り取られた風景が1枚の絵のように、そして臨場感が生まれるように工夫してみてください。参考写真は森で遊んでた女の子とお父さんがお昼ご飯を食べに家に戻ってきている情景です。幸せな家族の風景ですね。

ストーリーを考え、パーツを工夫することでテラリウムの世界がもっと奥深く味わい深いものになります。ぜひいろんなシーンに挑戦してみてください!

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