もはやブームではなく、定番化したドライフラワーの人気。
その中でも近年特にワイルドフラワーの人気が高まっているのを感じます。
ワイルドフラワーとはどんな花なんでしょうか?聞くだけでワイルドな印象が伝わりますねww
今回は魅力たっぷりのワイルドフラワーの中でも、かなりビッグなインパクトを持つ「プロテア」をご紹介します!
①ワイルドフラワーとは
オーストラリアや南アフリカなど南半球に自生する植物のことをワイルドフラワーまたはネイティブフラワーと呼んでいます。
燦々と太陽を浴び、大地のエネルギーを吸い込んで育った花たちは、日本で自生する花とは全く違った美しさを持っています。まさにワイルド、野性的な力強さが1番の魅力でしょう。乾季があるため、自身の中にしっかり水分を蓄えるため花の手触りは硬く、肉厚で落としても折れたり花びらが散ったりはしません。強いです!
②プロテアってどんな花?
人気が高いワイルドフラワーの中でもインパクトが強いプロテア。
学名:Protea cynaroides(ヤマモガシ科プロテア属)
原産国:南アフリカ
別名:プロテア・キナロイデス、キング・プロテア
南アフリカ原産で、熱帯アフリカを中心に約100種類が分布されており、中でもキングプロテアは、南アフリカの国花に指定されている、南アフリカのシンボル的植物です。
名前の由来はギリシャ神話に登場する「プロテウス」が語源。
プロテウスは「海の老人」と呼ばれ、自由に姿を変える力を持っていたそうです。プロテアは、種類が多く、多様性がある花なので、そこから由来したといわれています。
③プロテアの特徴
プロテアの花は茎先に一輪だけ花を咲かせるように見えるのですが、実はたくさんの花が密集して一つの花のように見えているんです。これを「頭状花序」と呼びます。タンポポやヒマワリも「頭状花序」の仲間ですね。
プロテアはなんと三億年前から存在している、世界最古の花のひとつとされています。(驚)
一般的に花は、昆虫が蜜を吸いに来て受粉しますが、プロテアの原産地では「オナガミツスイ」という鳥が蜜を吸いに来て受粉します。
花の中心のフサフサの所には、糖分がたっぷりあり、この鳥は「シュガーイーター」とも呼ばれています。どれくらい甘いんでしょうか?興味ありますね!鳥も可愛いwww
●プロテアの花言葉は:自由自在、華やかな期待、王者の風格、甘い恋、豊かな心、栄光
※写真:eBird(https://ebird.org/home)Macaulay Library ML 84429951
撮影者:Scott Winton
Kirstenbosch Botanical Garden, Western Cape, South Africa
Cape Sugarbird Promerops cafer
④オシャレなインテリアに
ワイルドフラワーは全般にドライフラワーにしても花色が落ちにくく、花びらや葉っぱが落ちてくることも少ないのでインテリアとして飾るには最適です。
ダイナミックな花姿が美しく、1輪挿しに1本飾るだけで印象強く、おしゃれな雰囲気を醸し出してくれます。
ナチュラルなスワッグにして壁やドアにさりげなく飾るとオシャレ上級者っぽくなりますよ。
花言葉がステキなのでカップルの記念日にプレゼントしてみても良いかもしれませんね!ww
hananico(はなにこ)のインテリアランプにもプロテアは活躍してくれています。
※写真は「アンティーク・フラワーランプ・ペンダント★キングプロテア×リペンス・ロゼッタ」プロテアの魅力が引き立つデザインです!
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